「怒り」と「叱り」
みなさんこんばんは!
札幌の社労士オフィスONE
沢田でございます。
本日は「怒り」と「叱り」
について
何となく似ている字ですが
中身は全く違います。
私が考える根本的な違いは
本質的にはここです。
「怒り」=自分のための行動
「叱り」=相手のための行動
怒りが出たときは
とにかく自分の思うことを感情に任せて
言いたいわけです。
自分の満足のために。
叱りが出るときは
相手によりよい方法を伝えるために
言うわけです。
相手の成長のために。
例えば
多少口調が強くても叱っている本人が
叱られた人へ
すぐに切り替えて
笑顔で口調も穏やかに話し掛けられる
これが叱りです。
怒りは切り替えられず
いつまでも引きずり
場の雰囲気が悪くなります
この違いを理解して
「叱る」を活用している
リーダーはとても少ないです。
私も完璧にできているとは
言えません(^_^;
しかし、今自分のしている行為が
「怒り」なのか「叱り」なのかは
意識できます。
意識できるようになると
だんだん改善していきます。
このサイクルができると