「権利」と「義務」のバランス
おはようございます!
札幌の社労士オフィスONE
沢田です(^^)
社労士として労務管理を
みさせていただくときに
いつも気にする観点が
今回のテーマです
会社と労働者にはそれぞれ
「権利」と「義務」が存在します。
<会社に対する労働者の権利>
労働した時間相当の賃金をもらう
職場の環境整備をしてもらう
<労働者に対する会社の権利>
労働力を提供してもらう
会社の方針に従ってもらう
上記は裏返すとお互いの義務になります
<会社の義務>
労働した時間相当の賃金を支払う
職場の環境整備をする
<労働者の義務>
労働力を提供する
会社の方針に従う
上記のバランスが壊れると
問題が発生します。
つまりどちらか一方の力が強くなると
揉め事が起きます。
会社の権利意識が強くなりすぎると
ブラック企業となり
労働者の権利意識が強くなりすぎると
ブラック社員となる
ということですね。
なのでお互いに権利と義務を
果たしきるということが重要になります。
お互いの基準が重要ですね。
この見極めを会社さんをみるときに
チェックします。
皆さんの会社はどちらの権利が強いですか?
また基準はありますか?
ということで
本日もやりきります!!